PI解析

 

PI解析(パワーインテグリティ)

[ 実施内容 ]
  ● IRドロップ (必要な配線幅、配線総数の検証)
  ● IRドロップ + 熱解析 (ジュール熱を考慮した電圧降下検証)
  ● インプットインピーダンス解析 (コンデンサの過不足検証)
  ● スイッチングレギュレーターノイズ検証


IRドロップのシミュレーション(DC解析)


インターフェースの高速化に伴い電源の低電圧化+大電流化が進んでおります。その為に配線における電圧降下のマージンは減少の一途です。

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 IRドロップシミュレーションによって電圧降下を可視化し、最適な配線幅、ビア数、配線層数の検討が可能です。

 電圧降下時に発生するジュール熱を含めワーストケースの電圧降下を検証することも可能です。



インプットインピーダンスのシミュレーション

インプットインピーダンス解析はICが動作した時に安定した電源供給ができるか検証することができます。

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 インプットインピーダンスを検証することでICに対するパスコンの個数及び種類の最適化が可能です。

 コンデンサ毎のループインダクタンスを検証することで配置、配線が悪いコンデンサを特定することが可能です。





スイッチングレギュレーター ノイズ検証

スイッチングレギュレーターの配線にSPICEモデルを組み合わせることで出力波形、リップル、スパイクノイズなどを確認することが可能です。

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 各ポイントの波形を確認しながら対策部品追加など最適な配置、配線を検証することが可能です。

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