SI解析の実施例
SI解析(シグナルインテグリティ)
[ 実施内容 ]
● プリシミュレーション(配線手法の事前検討)
● ポストシミュレーション(配線後の波形確認、タイミング検証)
● DDRメモリ関連(全信号JEDEC規格準拠確認)
● ギガ帯高速信号(EYEパターン検証、エンファシス、イコライザ調整)
● TDR検証(VIA、部品PAD部におけるインピーダンスなど)
DDRメモリ関連のシミュレーション
プリシミュレーションでは配線経路、部品定数、ODT設定などを検証し、最適な基板設計を導き出します。
● ポストシミュレーションではJEDEC規格に準拠しているかを、全信号シミュレーターにて検証することが可能です。
● DDR5、LPDDR5まで対応可能です。
[ 解析実績例 ]
● QSFP 28Gbps
● PCIeExpress
● USB
● SATA
● HDMI
[ GHz帯高速信号の解析手法 ]
● 通過、反射特性の確認:Sパラメーターを検証することで伝送線路の特性を確認し、規格内に収まっているか確認することが可能です。
● インピーダンス変化の低減:VIA、部品PADに関してTDR解析を行うことで配線形状の最適化検討が可能です。
● EYEパターン検証:IBIS-AMIモデルを使いエンファシス、イコライザの調整して、EYEパターンが規格をクリアするか確認することが可能です。
● 基材検証:一般的なFR-4で信号を通せるのか、リタイマーの追加が必要なのか、低損失材の採用が必要なのか、そういった疑問に答えを出すことが可能です。
GHz帯高速信号のシミュレーション
[ IBIS-AMIモデル及び電磁界解析を使用した高精度な統計シミュレーション ]
[ EYEパターン検証 ]
[ Sパラメーター検証(インサーションロス) ]
TDR検証(VIA形状の最適化)